Stable Diffusion Web UIでLyCORIS(LoCon)を使う

Stable Diffusion Web UIでLyCORIS(LoCon)を使う Stable Diffusion
Stable Diffusion Web UIでLyCORIS(LoCon)を使う

LoRAを使うことで好きな絵柄、キャラ、背景などを生成しやすくなりました。

Civitaiから好きなLoRAをダウンロードして、Stable Diffusion Web UIで使うというのが一般的な使い方かと思います。
LoRAは自作もできるので、学習用画像を用意すれば好きなキャラを無限に生成できます。
LoRAの作り方や使い方は以下で紹介しておりますのでご参考に。

しかしLoRAは、LoRA → LyCORIS(LoCon)に進化しました!
LoConはLoRAより生成能力が上がっています。
LoRAでも充分そうですが、より良さそうなものは試してみたいですよね。

この記事ではLyCORIS(LoCon)をStable Diffusion Web UIで使用する方法を紹介します。
ほとんどLoRAの使い方と同じです。

<span class="fz-12px">2級AI画像生成士</span>
2級AI画像生成士

LoRAの派生系はたくさんあります。
以下でまとめておりますので、興味のある方はどうぞご覧ください。

LoCon機能の追加

Stable Diffusion Web UIにLoConを使うための拡張機能を追加する必要があります。
以下の手順で追加してください。

LoConの追加方法
  1. Stable Diffusion Web UI を起動
  2. Extensions タブに移動
  3. Install from URL タブに移動
  4. URL for extension’s git repository に以下のURLを入力
    https://github.com/KohakuBlueleaf/a1111-sd-webui-locon
  5. Install ボタンをクリック
  6. Web UI を再起動

最後のWeb UIの再起動は、プログラムを落として上げ直すのが確実です。
webui.shを実行して以下の出力があれば、追加に成功しています。
LoRAに追加しているイメージです。

Locon Extension hijack built-in lora successfully



Stable Diffusion Web UIの拡張機能の追加方法はどれも同じですので、
不明な点がありましたら以下をご確認ください。

LoConモデルのダウンロード

Civitaiからダウンロードすることができます。
Model typesのLyCORISで検索フィルタリングすると見つけやすいです。

LoConもLoRA同様、自分で作ることができます。
以下でLoConの作り方を紹介しておりますので、参考にどうぞ。

LoConの使い方

LoConの使い方は、LoRAの使い方と同じです!

LoConファイルの格納

ダウンロードしたLoConファイルは以下のフォルダに格納してください。
LoRAファイルと同じフォルダに格納します。

stable-diffusion-webui/models/Lora/

LoCon実行

Stable Diffusion Web UIでの使い方は以下の通りです。
LoRAと全く同じです。

LoConの実行
  1. Stable Diffusion Web UI を起動
  2. 花札マークをクリック
  3. LoRA タブに移動
  4. 使いたいLoRAをクリック
     →プロンプト欄に<lora:LoConの名称:強度>が追加される。
  5. プロンプト欄でプロンプト、identifier、強度などを設定
  6. Generate

CivitaではまだまだLoRAの数が多いですが、LyCORIS(LoCon)も増えてきました。
今後はLyCORISが優勢になってくると思いますので、
今のうちに使い方をマスターして画像生成を楽しみましょう♪

コメント

  1. Superb, what a weblog it is! This blog gives useful facts to
    us, keep it up.

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